アイスランド旅行(Day1)。坂道すごいフィヨルド地帯。Keflavik-Bjarkarholt。ーIceland trip

アイスランド1日目。

初日はレンタカーでアイスランド北西部のフィヨルド地帯までドライブしました。途中の坂道がかなりきつくて大変でした。屋外にホットタブがあるゲストハウスに泊まりました。

空港に着いたのが午後2時くらいでした。WOW airに初めて乗りました。特に可もなく不可もなくという感じです。

Keflavik国際空港からアイスランド北西部のフィヨルド地帯にあるBjarkarholtまで約400kmのドライブです。前日にアイルランドで約500kmドライブして、アイスランド初日もそこそこ走ります。午後3時過ぎに出発したので急がないと日が暮れちゃいます。ロングドライブになりそうなので空港の売店(10-11という名前)で食料と飲み物を買いました。やっぱりアイスランドは物価が高いです。500mlのジュースも500円くらいします。種なしブドウはドライブしながらつまめるのでおすすめです。



レンタカーをRentalcars.comで借りました。レンタカーの営業所は空港から少し離れていて、空港からシャトルバスで5分くらいのところでした。何社もレンタカー会社の営業所が集まっていて、シャトルバスがぐるっと一周するので自分の予約した会社の所で降ります。車はこんな感じでした。





前回は冬だったので雪道でしたが、今回はまだ雪が降っておらず物凄く運転しやすかったです。アイルランドは左車線だったので、アイスランドの右車線は初めは変な感じでした。レイキャビクを超えたくらいからだんだん慣れてきました。ひたすら1号線を北上して行きます。基本的に景色は綺麗です。すぐに車を停めて写真を撮りたくなります。







途中、ドラクエに出てきそうな感じの小径がありました。



登ってみると、見晴らしが良くて気持ち良いのですが、風がすごく強くて寒かったです。



アイスランドは基本的に風が強いです。気温は10℃前後で日本の12月くらいなのですが、風が吹くと体感温度は一気に下がり、日本の真冬の感覚です。ダウンを持って行って良かったです。
1号線から西に逸れて、60号線沿いに車を走らせているとだんだんフィヨルド地帯に入ってきました。カーブが多くてすごくまわり道している感じのところもありました。氷河の浸食でこんなになるんだなという感じでした。





フィヨルド地帯の途中で道路が舗装されない所に入りました。しかも物凄い坂道のアップダウンです。この車、4WDじゃないけど大丈夫かなと不安になりました。
舗装されていても結構きつい坂道だなと思います。ジャリの坂道をビクビクしながら低速で登って行きました。かなりきつくて事故を起こすくらいなら本当に引き返そうと思いました。1号線近くの宿なら今からでも予約できるかなと思ったりしてました。

その時プレハブ小屋みたいな小さな家をトラックみたいなもので運んでいるのを見て、あれが大丈夫なら行けるだろうと思って頑張りました。他にも、数匹の羊を運ぶトラックも見かけてちょっと励まされました。



日が暮れかかったころ、何とか今日の宿に着きました。Bjarkarholt Guesthouseという所に泊まりました。オーナーは40歳くらいの方で、夏の間だけ営業していて、あさってが最終日なんだと言ってました。ギリギリのタイミングでした。

翌日、ヨーロッパ最西端のLátrabjargに行く予定だったので、行き方等を聞いてみました。すると同じゲストハウスに20歳くらいの姉妹が泊まっていて、今日Látrabjargに行ってきたとのことでした。パフィンを見に行く予定と言ったら、もうパフィンはいないと言われました。どうやら夏の間だけアイスランドを訪れるようでした。パフィンを見に行くためにわざわざフィヨルド地帯と恐ろしい坂道を越えてきたのに、やっちゃったなという感じでした。事前に調べないとですね。

ちなみにパフィンというのはペンギンみたいな鳥で寒いところにいるみたいです。別名ニシツノメドリと言い、以前友達が北海道の動物園で見たと言っていました。結構珍しくて愛嬌がある顔をしています。





その後みんなで近くにあるホットタブに行こうとなり、水着を持って出かけました。外は暗くて風も強く物凄く寒かったです。夜10時で外気温は5℃くらいで、体感温度は0℃くらいでした。ちなみにオーナーは半袖・半ズボンでした。やっぱりすごいなと思いました。ホットタブは38℃くらいでこんな極寒の中入ったらやばいと思いました。着替えは近くの小屋でしますが普通に寒いです。長旅で疲れていたのと風邪気味だったのでホットタブには入りませんでした。今考えてもこの時は入らなくて正解だったと思います。

アイスランドの暖房設備は地熱を利用しているので、各部屋・トイレ・廊下に白いパネルが壁にあります。ここでぬれたタオルを乾かしたりもできます。自分が泊まった部屋はパネルがベッドに隣接していたので、40℃くらいのあったかい板にくっついて寝ました。本当に気持ちよかったです。

朝早いのですぐに就寝し、アイスランド初日は終わりです。

0 件のコメント :

コメントを投稿